July 18, 2004

社会貢献ってそもそも

僕のような世代の日本人で「社会や国家の役に立ちたい」と言う人はぼちぼちいるが、その抽象度はまちまち。自分もまた然り。

就職活動中にお世話になった某外資系メーカーのディレクターの方が「人生の本質は、他者への貢献だ」と言って、収入と役職を捨てて会社を辞めて、青年海外協力隊に入ったという話を聞いた。その人はその後、またその会社に戻ってきて、今は結婚して退職して牧場を営んでいるらしい。今はどんなことを考えてどんな生活を送っているのだろう。

この方のように、それなりの社会的ポジションと収入を得ても、自分が模索を続けられるかについて少し前までは結構不安だったが、その不安は今はなくなった。その話はまたの機会にまとめたいが、要はそんなにサラリーマンモルヒネが僕には効かなかった。(もしや、遅効性なのか)

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「貢献」についての大学生の頃の自分のメモが出てきたから、貼り付けてみる:

貢献こそが人生の本質として疑わないタイプの人が、思考プロセスとして踏まえるべき順序:

1.社会/国家とは何を指すのか、貢献とは何を指すのか、を厳密に定義する
それらの定義が、今後も揺れることがないのかどうかを判断する。

2.今の自分の生活の中で、社会貢献できている部分をリストアップしてみる

3.自分の貢献欲求を満たしているかどうかを判断する

4.貢献欲求が満たされていない場合のオプション:

1)何らかの要素を補完する(例: 週末に赤十字でボランティア活動)
2)ドラスティックに生活を変える(例: 社会性のある職業に転職)
3)社会の定義を変更する(例: 国際問題への関心のベクトルをそらせて、地域活動に尽力)
4)貢献の定義を変更する(例: サラリーマンである以上、資本主義には貢献しているはずだと思いこむ)

大企業をやめて起業する人の一部も、2に入れてしまおう。

還元主義的というか決定論的な書き方なのは、まだ青かった頃だからと言うことで。大して昔ではないけど。

大学のゼミの仲間が、「僕らの世代は、社会貢献は前提的に善だっていうオペラント条件付けがあるから、皆、一生懸命orなんとなく社会の役に立とうとするけれども、どんな人でも社会の役に立ってるし、立ってないとも言える」と、禅問答みたいなことを言っていたのを思い出した。なぁ、牛島。

続く。

Posted by na at July 18, 2004 05:32 PM
Comments

ありくんのお友達のお話、わかるーかなり。

Posted by: ayaho at July 18, 2004 09:30 PM
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